靴で小指が痛いときの対策でスニーカーの場合は?原因と応急処置!

スニーカーを履いているとき、小指は痛みや靴擦れが起こりやすい部分です。

いくらデザインが気に入っているスニーカーでも、痛みがひどいと履く気がしなくなってしまいますよね。

小指が痛くなるのは、ほとんどの場合足とスニーカーのサイズが合っていないことが原因です。しかし、中にはどのスニーカーを履いても毎回小指が痛くなる、という方もいるでしょう。

そこで今回は、靴で小指が痛いときの対策でスニーカーの場合について紹介していきます。

また、小指が痛くなりにくいスニーカーの選び方についても紹介していきます。

靴で小指が痛いときの対策でスニーカーの場合は?

スニーカーで小指が痛むときは、ほとんどの場合サイズ感を調整することで小指が靴に当たらなくなり、痛みが解消されます。

ここでは、小指の痛みに効果的な以下の3つの対策方法を紹介します。

  • シューストレッチャーでスニーカーの横幅を広げる
  • インソールを薄いものにする
  • 靴の修理店に依頼する

シューストレッチャーでスニーカーの横幅を広げる

シューストレッチャーでスニーカーの横幅を広げましょう。

シューストレッチャーとは、靴の中に器具を入れて内側から力を加えることで、サイズ感を大きくすることができるアイテムです。基本的には革靴のサイズ調整に効果があるアイテムですが、スニーカーでも多少は生地を伸ばすことができます。

1週間~2週間程度シューストレッチャーをスニーカーの中に入れて放置しておき、小指が圧迫されなくなる程度に横幅を伸ばしましょう。

時々試し履きをして伸び具合を確認し、程よいフィット感になったら器具を外してください。

インソールを薄いものにする

インソールを薄いものにするのも対策の一つです。

元々スニーカーに入っているインソールよりも薄いものに入れ替えることで、小指が靴に当たらなくなり痛みが軽減される場合があります。

スニーカーには通常厚さが5mm程度のインソールが入っているので、それよりも薄いものに入れ替えましょう。

インソールを外した状態で履けばもっと効果的なのでは?と思われがちですが、かなり履き心地が悪くなってしまうので、必ず代わりの薄いインソールを入れてください。

インソールは100均でもたくさんの種類のものが販売されているので、スニーカーが程よいフィット感になる薄さのものを探してみましょう。

靴の修理店に依頼する

自分で対策するのが困難な場合は、靴の修理店に依頼しましょう。

靴の修理店に小指が当たって痛いことを相談すれば、適切な対策を行ってくれます。専用器具でスニーカーを伸ばすという方法であれば、相場は大体1000円前後でしょう。

自宅でシューストレッチャーを使うよりも強力に伸ばしてくれるので、自分で伸ばしても思ったほどサイズ感が変わらなかった…という方は靴修理店への相談をおすすめします。

ここではユアマイスターを紹介したいと思います。

ユアマイスターの修理サービスの特徴

豊富な経験を持つ職人が修理
無料見積もり
全国対応
靴の種類や素材に合わせた修理
アフターフォローも充実

修理例

靴幅の調整
小指部分の padding 追加
土踏まずのアーチ調整

小指の痛みから解放されて、快適に歩きましょう!

 

靴で小指が痛いときの原因は何か?

靴で小指が痛いときの原因は、様々な可能性があります。

靴のサイズや素材、小指の形や状態、歩く時間や方法などが影響しているかもしれません。

以下に、靴で小指が痛いときの原因をいくつか紹介します。

靴のサイズが合わない

靴で小指が痛いときの原因は、靴のサイズが合わないことです。

靴のサイズが小さすぎると、小指が圧迫されて痛みを感じます。逆に、靴のサイズが大きすぎると、小指が靴の中で動きすぎて摩擦を起こします。靴のサイズは、足の長さだけでなく、幅や高さも考慮する必要があります。

靴の素材が硬い

靴で小指が痛いときの原因は、靴の素材が硬いことです。

靴の素材が硬いと、小指に適切なフィット感が得られません。靴の素材が柔らかいと、小指の形に合わせて伸縮しますが、靴の素材が硬いと、小指を押し付けたり擦ったりします。靴の素材は、履き心地や通気性も重要です。

小指の形や角度が特殊な場合

靴で小指が痛いときの原因は、小指の形や角度が特殊な場合です。

小指の形や角度が特殊な場合は、一般的な靴の形に合わないことがあります。例えば、小指が内側に曲がっている場合は、内反小趾という症状です。内反小趾は、小指の付け根の骨が突出して、靴とこすれて痛みを引き起こします。

歩く時間が長い

靴で小指が痛いときの原因は、歩く時間が長いことです。

歩く時間が長いと、小指にかかる負担が増えます。特に、歩く速度や姿勢が不適切な場合は、小指に余計な力がかかります。歩く時間が長い場合は、適度に休憩を取ることや、ストレッチをすることが大切です。

靴擦れ

靴で小指が痛いときの原因は、靴擦れです。

靴擦れは、靴と小指の間に摩擦が生じて、皮膚が炎症を起こすことです。靴擦れは、靴のサイズや素材、歩く時間や方法などが原因で起こります。靴擦れは、小指に絆創膏を貼ることや、靴下を重ね履きすることで予防できます。

靴で小指が痛いときにすぐできる応急処置は?

靴で小指が痛いときにすぐできる応急処置は、簡単な方法があります。

小指に絆創膏を貼ることや、靴下を重ね履きすること、靴紐を緩めることなどが効果的です。

以下に、靴で小指が痛いときにすぐできる応急処置を詳しく説明します。

小指に絆創膏を貼る

靴で小指が痛いときにすぐできる応急処置は、小指に絆創膏を貼ることです。

小指に絆創膏を貼ると、靴との摩擦を防ぎ、炎症を抑えることができます。絆創膏は、小指にぴったり合うサイズのものを選ぶと良いでしょう。

靴下を重ね履きする

靴で小指が痛いときにすぐできる応急処置は、靴下を重ね履きすることです。

靴下を重ね履きすると、小指にかかる圧力を分散させ、痛みを和らげることができます。靴下は、柔らかくて通気性の良いものを選ぶと快適です。

靴紐を緩める

靴で小指が痛いときにすぐできる応急処置は、靴紐を緩めることです。

靴紐を緩めると、靴の中で足が動きやすくなり、小指にかかるストレスを減らすことができます。靴紐を緩めるときは、足が靴から滑り出さない程度にすると安全です。

スニーカーの小指の痛み対策をする時の注意点

横幅を広げる場合は、生地を傷めないように注意しましょう。

スニーカーなどの繊維素材の靴は、無理に力を加えるともろくなってしまいます。

横幅を広げる際、シューストレッチャーのサイズは必ずスニーカーの大きさに合うものを使用してください。スニーカーに対して大きすぎるシューストレッチャーを無理に入れると、生地が傷んでしまいます。

また、シューストレッチャーのハンドルの回し過ぎにも注意しましょう。しっかり伸ばそうとして無理にハンドルを回すと、最悪の場合スニーカーが破損し履けなくなってしまいます。

小指が痛くなりにくいスニーカーを選ぶには?

小指が痛くなりにくいスニーカーを選ぶには、以下のポイントをおさえておきましょう。

  • スニーカーの幅も確認する
  • 捨て寸を考えてサイズを選ぶ
  • 試着の際は歩いてみる

ここでは、以上のポイントについて解説していきます。

スニーカーの幅も確認する

スニーカーを選ぶ際は、幅が自分の足に合っているかもしっかりと確認しましょう。

スニーカーなどの靴選びではサイズにばかり注目してしまいがちですが、幅が合うかどうかもとても重要なポイントです。試着の際には、足幅の一番広い部分が靴に締め付けられていないかをチェックしてください。この部分は歩くたびに曲がるので、きついと小指がスニーカーに当たって痛みやすくなります。

きつすぎず緩すぎない、程よいフィット感のものを選びましょう。

捨て寸を考えてサイズを選ぶ

捨て寸を考えてサイズを選ぶようにしましょう。

スニーカーを選ぶときは、つま先部分に1cm〜1.5cmの隙間を設けるのが良いとされています。この1cm〜1.5cmの隙間が、捨て寸と呼ばれています。捨て寸がないと、小指だけでなく足先周辺が全体的に圧迫されてしまいます。

スニーカーは内側にクッションが入っているため、革靴などよりも厚めに作られていることが多いので注意が必要です。また、捨て寸を無視してぴったりサイズを選ぶと、靴紐を通す穴が開いている羽根の部分が開きすぎて、見た目も悪くなってしまいます。

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試着の際は歩いてみる

試着の際は、座って履くだけでなく歩いてみましょう。

座った状態と立ち上がって歩いたときとでは、足とスニーカーのフィット感は違ってきます。立ち上がったときに足に体重がかかると、それだけで足の幅が大きく変わるため、本当に自分の足に合っているかどうかは実際に歩いてみないと分かりません。

かかとをしっかりとスニーカーに合わせてから靴紐を結び、可能であれば数分店内を歩き回らせてもらいましょう。歩いてみて違和感を感じるのであれば、スニーカーが足にフィットしていないということです。

どうしても小指が痛くなるのなら歩き方に問題があるかも?

どうしても小指が痛くなる場合は、歩き方に問題があると考えられます。

対策をとっても、靴選びに気をつけても小指が痛くなる場合は、小指側に体重をかけて歩く回外歩行が原因の可能性があります。

親指側には余裕があるけれど、小指は靴に常に当たっている状態を回外歩行と言います。歩くたびに小指をどんどん靴に押し付けてしまっているので、何をやっても小指の痛みが治まらないのです。

回外歩行は甲高の人に多く、骨格の特徴が原因となっています。

回外歩行の疑いがある方は、靴の調整をしっかりしてくれる専門店に相談し、快適に履けるようにスニーカーに手を加えてもらいましょう。

靴で小指が痛いときの対策でスニーカーの場合は?のまとめ

今回は、靴で小指が痛いときの対策でスニーカーの場合を紹介していきました。

スニーカーを履いていて小指が痛むときは、以下の3つの方法でサイズ感を調整しましょう。

  • シューストレッチャーでスニーカーの横幅を広げる
  • インソールを薄いものにする
  • 靴の修理店に依頼する

スニーカーなどの繊維素材はもろくなりやすいので、シューストレッチャーで横幅を広げるときは生地を傷めないように注意しながら行ってください。

小指が痛くなりにくいスニーカー選びでは、以下のポイントをおさえておきましょう。

  • 履いたときに、足幅の一番広い部分が窮屈でないか確認する。
  • 捨て寸(つま先部分の1cm〜1.5cmの隙間)を考えてサイズを選ぶ。
  • 試着の際は、座って履くだけでなく必ず歩いてみる。

対策をとっても、サイズ選びに気をつけても、小指が痛む…その場合は、回外歩行という小指側に体重をかけた歩き方をしている可能性が考えられます。

どの靴を履いても小指が痛くなってしまうという方は、我慢せずに専門店でプロに相談し、自分の足に合うよう靴を調整してもらいましょう。

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