スニーカーのベロがずれるときの対策!ちょっとした工夫!

スニーカーを履いていて歩いていると、スニーカーのベロがズレてくることがありませんか。

ベロがズレてしまうと、足に違和感がありますし、何より見た目がだらしなく見えてしまうこともあります。

しかし、ベロがズレてしまうのをどうやって改善すればいいのかわからずに、歩きながらちょこちょこ直している人も多いのではないでしょうか。

今回は、スニーカーのベロがズレる時の対策について紹介します。

歩いている時にズレてしまうベロも、ちょっとした工夫でズレずに履くことができるのです。

スニーカーのベロがずれるときの対策

スニーカーを履いている時、ベロがズレてしまったらどうすればいいのでしょうか。

スニーカーのベロがズレたままでは、格好いい靴でも台無しになってしまうことも。

まずは、スニーカーのベロがズレる時の対策を紹介します。

シューレースホールに紐を通す

スニーカーのベロがズレる時の対策は靴紐をシューレースホールに通すようにしましょう。

シューレースホールとは、スニーカーのベロの中央当たりにある切り込みのことです。靴紐を通す途中の切り込みに靴紐を通すことで、ベロが固定されて歩いていてもベロがズレなくなります。ベロがズレて気になってしまう人は、シューレースホールに靴紐が通っているかを確認しましょう。

ベロをスニーカーに縫いつける

スニーカーのベロがズレる時の対策はベロをスニーカーに縫い付ける方法。

スニーカーやベロと同系色の糸を使い、できるだけ目立たない場所を縫い付けることでベロがズレなくなります。

ベロを縫い付ける場合に注意しなければならないのが、ベロの上部を縫い付けないこと。ベロの上部を縫い付けてしまうと、スニーカーを履く時に履きづらくなってしまうことがあるのです。ベロを縫い付ける時には、履いたり脱いだりする時に邪魔にならない場所を縫い付けるようにしましょう。

カシメを使う

スニーカーのベロがズレる時の対策はカシメを使ってベロの固定をすることです。

カシメとは、レザークラフトで使われるピン留めのこと。カシメをスニーカーの一番上の穴に通してベロと一緒に固定するだけです。カシメのカラーバリエーションは豊富ですが、色によってはスニーカーと合わないこともあるので、スニーカーの雰囲気に合わせて色選びをするようにしましょう。

スニーカーにベロを縫い付けるメリット・デメリット

スニーカーのベロを固定するのに、ベロを縫い付ける方法を紹介しました。

しかし、ベロをスニーカーに縫い付けるのには、メリットデメリットがあるので注意が必要です。

次にスニーカーにベロを縫い付けるメリットとデメリットを紹介します。

メリット

スニーカーにベロを縫い付けるメリットは、ズレが気にならなくなることです。

歩いているだけでベロがズレてしまうのは、見た目も気になりますが、何より履いていて気持ち悪く感じることもあります。縫い付けてしまえば、ベロもズレずにスニーカーを履くことができます。

デメリット

スニーカーにベロを縫い付けるデメリットは、お手入れがしにくくなることです。

ベロが縫い付けてあるので、スニーカーを洗う時にベロが開かずに洗いづらく、乾きにくくなります。また、ベロを縫い付けてることで正規店でのメンテナンスが受けられなくなることも。

正規店でのクリーニングや修理を出すつもりがある人は、縫い付けるのは辞めておいたほうがいいかもしれませんね。

スニーカーのベロがズレる原因

スニーカーのベロは、どうしてズレてきてしまうのでしょうか。

ベロがズレてしまう原因がわかれば、対策もしやくなって解決することもあるのです。

次にスニーカーのベロがズレてしまう原因を紹介します。

結び方が緩い

スニーカーの靴紐の結び方が緩いと、ベロがズレてしまう原因になってしまいます。

靴紐の結び方が緩いと、靴と足の間に余裕が出てしまい、その余裕があることでベロがズレてしまうのです。靴紐の結び方が緩い場合には、一度しっかりと結んでみると、解決することがあるのでやってみましょう。

シューレースホールの通し忘れ

シューレースホールに靴紐を通し忘れていると、スニーカーのベロがズレる原因になってしまいます。

シューレースホールがあるのに通してしないと、当然ベロはズレてしまうのです。靴紐を通すシューレースホールがある場合には、通すようにしましょう。シューレースホールに通して見栄えが気になる場合には、「オーバーラップ」という結び方をすることで目立たなくすることができます。

「オーバーラップ」の結び方は下記の記事を参考にしてください。

スニーカーのベロの紐通しがない状態になった時の2つの対策は簡単!
スニーカーのベロの紐通しがない状態になった時の対策。そもそもベロの紐通しは必要?ベロの紐通しが見えにくくなる結び方やおしゃれな紐通しを紹介。ベロの紐通しがない状態になった時の対策はベロのタグに通す方法やベロに切り込みを入れる方法があります。

ベロの生地が薄い

スニーカーのベロの生地が薄い場合と、ベロがズレてしまう原因になってしまいます。

ベロがズレやすいとして有名なのが、コンバースのオールスターですが、ベロが薄い生地で作られているのです。生地が薄くてズレやすいものは、縫い付けたりカシメを付けるなどの対策が必要になるでしょう。

ベロのズレは歩き方にも問題がある

ベロがズレてしまうのには、歩き方に問題があることもあります。

歩き方に問題があると、ベロがズレるだけでなく、体の歪みに繋がってしまうこともあるのです。

次に歩き方とベロのズレについて紹介します。

重心が外側にいっている

重心が外側にいっている場合、スニーカーのベロが同じように外側にズレることがあります。

スニーカーの靴底を見た時に外側がすり減っていると、重心がズレている可能性があるので、注意が必要です。体の重心が中央に来るように、意識しながら歩くようにしましょう。

足の形がO脚

足の形がO脚の人もベロがズレやすいことがあります。

足がO脚の人は、かかとを付けてまっすぐ立った時に、膝がくっついていない状態のことを言います。姿勢や筋肉のバランスが悪かったり、歩き方が良くないとO脚になる原因になるのです。日頃からガニ股にならないように気を付けたり、姿勢をよくすることで改善されることもあるので、常に意識するようにしましょう。

スニーカーのベロがずれると足に与える影響

スニーカーのベロがずれると、足に様々な影響を与えます。以下にその影響を3つ紹介します。

靴擦れや水ぶくれの原因になる

スニーカーのベロがずれると足は、靴擦れや水ぶくれの原因になります。

ベロがずれると、足の甲や足首に摩擦が生じて皮膚が傷つきやすくなります。特に、汗をかいたり、長時間歩いたりすると靴擦れや水ぶくれができやすくなります。靴擦れや水ぶくれは痛みや炎症を引き起こし感染のリスクも高まります。

姿勢や歩行に悪影響を及ぼす

スニーカーのベロがずれると足は、姿勢や歩行に悪影響を及ぼします。

ベロがずれると、足の安定性が低下し、足首や膝、股関節などの関節に負担がかかります。また、ベロがずれると、足の外側や内側に重心が傾きやすくなり、歩き方が乱れやすくなります。姿勢や歩行に悪影響を及ぼすと、腰痛やひざ痛などの症状を引き起こす可能性があります。

足の疲労や痛みを引き起こす

スニーカーのベロがずれると足は、足の疲労や痛みを引き起こします。

ベロがずれると、足の筋肉や靭帯が過剰に伸びたり縮んだりします。これにより、足の筋肉や靭帯に緊張や炎症が生じやすくなります。足の筋肉や靭帯に緊張や炎症が生じると、足の疲労や痛みを感じやすくなります。

ベロがズレない靴紐の結び方

シューレースホールに通してもベロがズレてしまう場合のベロがズレない靴紐の結び方を紹介します。

  1. ①靴紐をシューレースホールの手前まで普通通りに通す
  2. ②シューレースホールに靴紐を通した後にシューレースホールを一周するようにもう一度通す
  3. ③最後まで靴紐を通してしっかりと靴紐を結ぶ

以上でベロがズレずにスニーカーを履くことができます。

シューレースホールにベロがズレてしまう人は、試してみてくださいね。

スニーカーのベロがずれないおすすめの商品

スニーカーのベロがずれると、足に不快感や痛みを感じたり、靴の見た目が悪くなったりします。

そこで、スニーカーのベロがずれないようにするためのおすすめの商品を3つ紹介します。

ベロが厚いスニーカー

スニーカーのベロがずれないおすすめは、ベロが厚いスニーカーです。

ベロが厚いスニーカーは、ベロがずれにくいだけでなく、足の甲にフィット感やクッション性を与えます。ベロが厚いスニーカーは、スポーツブランドやファッションブランドなど、様々なメーカーから販売されています。

ベロにシューレースホルダーが付いているスニーカー

スニーカーのベロがずれないおすすめは、ベロにシューレースホルダーが付いているスニーカーです。

シューレースホルダーとは、ベロの上部にある小さな穴やループのことで、シューレースを通してベロを固定することができます。

ゴム製の伸縮性のある靴紐を使うスニーカー

スニーカーのベロがずれないおすすめは、ゴム製の伸縮性のある靴紐を使うスニーカーです。

ゴム製の伸縮性のある靴紐は、通常の靴紐と違って結ばなくても足にフィットするように作られています。ゴム製の伸縮性のある靴紐を使うと、ベロがずれることを防ぐだけでなく、靴の脱ぎ履きも楽になります。

スニーカーのベロがずれるときの対策のまとめ

今回は「スニーカーのベロがズレる時の対策」についてお話してきました。

ベロがズレないようにするには

  • シューレースホールに靴紐を通す
  • ベロをスニーカーに縫い付ける
  • カシメを使う

以上の方法があります。

スニーカーのベロがズレてしまうと、違和感があるだけでなく、見た目もよくありませんよね。

しかし、ベロがズレてしまうのは仕方ないことと諦めてそのまま履いている人も多いはず。

スニーカーのベロは、シューレースホールにきちんと通したり、靴紐をしっかり結ぶことで対策することができます。

今までベロがズレて気になっていた人は、今回紹介したやり方を参考にしてみてくださいね。ベロをしっかり固定して気持ちいいお出かけを楽しみましょう。

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