アディダスのロゴの違いは画像を見れば早い!4つのロゴの意味!

世界的に人気の高いアディダスですが、アディダスと聞いて、どんなロゴが思い浮かびますか。

 

三つ葉のマークやスリーストライプスのマークが思い浮かぶ人が多いと思います。

 

しかし、アディダスにはそのほかにもさまざまなロゴが存在するのです。またロゴによって意味があったり、どんな製品かに分かれているのです。

今回は、アディダスのロゴの違いについて紹介します。

アディダスのロゴの違い

アディダスのロゴは4つあり、それぞれに意味や用途があります。

以下、4種類のロゴを見てみましょう。

  • スポーツパフォーマンス
  • トレフォイル
  • グローブ
  • リニア

スポーツパフォーマンスロゴ

スポーツパフォーマンスロゴは、競技用の高機能製品に使われる3本ラインのロゴ。未来への挑戦を表現しています。

このロゴは1991年に登場し、アディダスの特徴でもある3本ラインを使用しています。創業当初に作られていた革靴のスポーツシューズの伸びを3本のバンドで補強したことからデザインのヒントを得たと言われています。

右肩上がりのデザインには、「未来に向けて新しい挑戦をして上を目指す」との意味が込められているそうです。主に競技用のウェアなどの高機能製品に使用されています。

トレフォイルロゴ

トレフォイルロゴは、ファッションラインに使われる月桂樹のロゴ。アディダスの代表的なロゴの一つ。

このロゴは1972年〜1995年までアディダスの正式ロゴとして使用されていました。創業者のアドラス・ダスラーの妻がデザインしたもので、「月桂樹」がモチーフになっています。

アディダスといえばこのロゴを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。主にファッションラインで使用されています。

グローブロゴ

グローブロゴは、10代〜20代に向けたカジュアルラインに使われる地球のロゴ。スポーツとファッションの融合を意味します。

このロゴは2002年に登場した比較的新しいロゴです。スポーツアイテムだけでなく、おしゃれで格好いいアイテムを提案するものとして生まれました。

地球をイメージした丸にアディダスの象徴でもあるスリーストライプスがデザインされたこのロゴは、「スポーツとファッションの融合」を意味しているのです。10代〜20代に向けて作られたカジュアルラインに使用されています。

リニアロゴ

リニアロゴは、「adidas」の文字だけのシンプルなロゴ。さまざまなサブブランドの全体を表現するものです。

このロゴは「adidas」の文字だけを使用したシンプルなデザインのロゴです。パーカーなどの主にウェアに使われていることが多く、3つのロゴの大元となるロゴになります。

さまざまなサブブランドがある中で、全体を表現するのがこのリニアロゴなのです。

アディダスの葉っぱマークは何の葉っぱ?

アディダスの葉っぱマークは、トレフォイルロゴと呼ばれ、月桂樹の冠をモチーフにしています。

1972年から1995年まで正式ロゴとして使われ、現在はオリジナルスラインに使用されています。

アディダスのトレフォイルの意味

アディダスのトレフォイルとは、三つ葉の形をしたロゴのことです。このロゴは、古代スポーツで勝者に授けられる月桂樹の冠をモチーフにしています。

1972年から1995年まではアディダスのカンパニーロゴとして使用されていました。現在は、アディダスのカジュアルラインであるアディダスオリジナルスのロゴとして使われています。このロゴは、アディダスブランドが持つ多様性を表現していると言われています。

アディダスの名前とロゴの由来

アディダスの名前やロゴには、どんな由来があるのでしょうか。

誰でも知っているアディダスですが、その由来やロゴの意味まで知っている人は、少ないのではないでしょうか。

次にアディダスの名前やロゴの由来を紹介します。

アディダスの由来

アディダスという社名の由来は創業者である「アドルフ・ダスラー」の愛称である「アディ」と「ダスラー」を組み合わせたものです。

1920年に兄ルドルフと共に「ダスラー兄弟商会」を設立し、兄ルドルフが販売、アドルフが製造をしていました。しかし、1948年に兄弟の意見の対立からダスラー兄弟商会を解消し、アドルフが立ち上げたのが「アディダス社」なのです。

兄のルドルフも会社を立ち上げ、これがのちの「プーマ社」になります。

今や世界的に有名な「アディダス」と「プーマ」は兄弟喧嘩がきっかけで設立されたブランドなのです。

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アディダスの3本線の意味

アディダスの3本線は、伸びてしまうスポーツシューズを補強するために使用された3本のバンドが由来になっています。

創業当初の革靴のスポーツシューズは、履いているうちに伸びてしまうことがありました。そのため靴と足のフィット感を高めるためにバンドを使ったことから、ロゴのヒントを得たそうです。

今ではアディダスの象徴的なロゴになっていますが、デザイン性だけでなく、機能面でも意味が込められているロゴになります。

1949年に商標登録され、今でも愛されるデザインになっているのです。

今ではレアなアディダスのワールドロゴ

アディダスのロゴの中でレアなロゴといえば「ワールドロゴ」です。地球儀に似たロゴで1960年後半に作られたロゴになります。

このロゴが使用されたのが60年後半のごくわずかな期間のため、非常にレアなロゴなのです。

胸にワールドマークの付いたロゴはヴィンテージマニアにはたまらない商品なので、古着屋などで一度探してみてくださいね。

アディダスのブランドの種類

アディダスには、さまざまなロゴの種類があります。

そのほかにもアディダスには、多くのブランドがあり、ブランドによって違いがあるのです。

最後にアディダスのブランドの種類を紹介します。

アディダス

アディダスは「スポーツパフォーマンスロゴ」を使用したブランドです。

アディダスの総合的なスポーツウェアやスポーツ用品になります。メンズ、レディース、キッズなどサイズ展開も幅広く、さまざまなジャンルのスポーツ系の商品を取り扱っているのがアディダスです。

アディダス・オリジナルス

アディダス・オリジナルスは、トレフォイルロゴを使用したスポーツ系のタウンウェアブランドです。

衣類のほかに、靴、バッグ、小物などの商品を取り扱っています。メンズ、レディース、キッズとサイズ展開は幅広いのですが、比較的メンズの商品が多くなっているようです。

アディダス・ネオ

アディダス・ネオとは、アディダスのスポーツカジュアル系のレーベルです。

アディダス・オリジナルスに比べると、安価なものが多く若者へ向けた商品になっています。衣類やスニーカーなどの商品を取り扱っていますが、事業が小規模のため、商品数が少なめになっているようです。

アディダス・バイ・ステラマッカトニー

アディダス・バイ・ステラマッカトニーとは、世界的に有名な女性デザイナーのステラマッカトニーにより、デザインされた商品になります。

ハイエンドスポーツウェアでジョギング、ランニング中に使用する商品を取り扱っています。アディダスやアディダス・オリジナルスと違い、女性向けスポーツ専用レーベルになっているようです。

アディダスのロゴの違いのまとめ

今回は「アディダスのロゴの違い」についてお話してきました。

アディダスのロゴはさまざまあり

  • スポーツパフォーマンスロゴ
    主に競技用のウェアなどの高機能製品に使用
  • トレフォイルロゴ
    主にファッションラインで使用され「月桂樹」がモチーフになっている
  • グローブロゴ
    10代~20代に向けて作られたカジュアルラインに使用
  • リニアロゴ
    「adidas」の文字だけを使用したシンプルなデザインで3つのロゴの大元となるロゴ

以上があります。

他にもワールドロゴなどの、わずかな期間しか使用されなかった非常にレアなロゴもアディダスにはあるのです。

世界的に人気の高いアディダスのロゴは、見たことあるロゴは多くあると思いますが、なかなかどんな違いがあるのかは知らないものですよね。

今回、紹介した内容を参考に自分の持っているアディダスのロゴを確認してみたり、ワールドロゴをお店で探してみてくださいね。

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